– 主な業務経歴 –
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2019年
教育事業部 教育コンサルタントとして、天王寺教室に配属。その後、複数教室の教育コンサルタントとして活躍。
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2022年 ~現在
持ち前の明るさと誰からも信頼される真摯な仕事姿勢が評価され、入社4年目で新入社員の研修担当も兼務している。
どんなことにも可能性を発見し、前進していき、みんながついていきたくなる西本さんの魅力をご紹介します。
―入社を決めた理由を教えてください。
本気で変えていくために現実に向き合い、試行錯誤し続ける。その泥臭さが好き。
類設計室の常に現実課題を直視し、物事の本源から追求し続ける姿勢に惹かれました。例えば教育事業においては、テストの点数を上げるという成果に向かうだけでなく、教育の根本である子どもの活力を再生するために、本質課題に向き合い、試行錯誤し続けています。
それは、採用面接や入社してからの人間関係でも同じでした。先輩社員に悩み相談をした時に、表面的なアドバイスや共感ではなく、心から向き合って本気でぶつかって、解決に向けて何度も一緒に考えてくれます。入社してからは事業部を超えて相談できる人がさらに広がっています。
何事にも実現に向けて本気で向き合い続ける、その泥臭さが好きなんです。
―入社して、学生時代から一番変わったと感じるところ、そのきっかけは何ですか?
ひとりじゃない!逃げずに仲間と解決策を模索することで必ず成果も充足も得られる。
社会人になり、学生時代は自分のできる範囲でしか行動していなかったと改めて気が付きました。
仕事をしていると、様々な壁にぶつかることが多くあります。例えば、保護者さまや生徒に伝えたい!と思っても、自分の至らなさによって想いの半分も伝わらなかったことが…。その時、先輩と一緒に解決策を模索する中で、自分自身の失敗や成功にとらわれずに、とにかくお客さまに向き合い続けることができるようになりました。
また、インターン生を教室で受け入れたときは、自分がこれまでしてもらったように人材課や教室メンバ―と連携して、この体験が成長のきっかけになるように本気で向き合い、時には厳しいことも正直に伝えることを大事にしていました。インターン終了後に学生さんがお礼のお手紙をくださった時は通じ合えたと思い、すごく嬉しかったです。
何かが起こった時に逃げるのではなく、みんなとどうする?を考えて実行すれば、必ず成果も充足も得られると思います。ひとりじゃない、と心強く感じることが多くなりましたね。
―新人研修など人材育成を任される中で意識していること、課題に向かう原動力は何ですか?
本気で向き合う。自分が先輩方からもらった気づきや充足を後輩へと伝えていきたい!
どの教室に行っても「お客さまに安心・満足を与えられる人材」でありたいと思っています。そのため、新人研修では「基本的な所作から上手い人を真似る、型を素直に実行できるように」を意識して伝えています。
社会人に必要なのは、電話の対応や言葉づかいなど基本的なことはもちろん、良いものをすぐに取り入れられる素直さ。基礎を学び、そこから柔軟に対応することでお客さまに信頼してもらえる人材になると思います。
そして、日々出てくる課題にどう対峙するのかも重要です。
1人で悩むと本質が見えず、どんどん苦しくなってふさぎ込んでしまうものなので、すぐに相談してほしい。相談された時は、何をすっきりさせてあげたらいいのか、悩みの根本を一緒に突き詰め、解決に向けて働きかけ続けることを意識しています。 これらの考えは、自分のインターン時や新人の時に先輩方から教えていただいたこと。壁にぶつかっても達成して充足した時の気づきを後輩へと伝えていきたいですね。周りの人たちの助けに少しでもなるように、という想いが原動力になっています。

―生徒にどんな人材になってほしいですか?
挨拶がちゃんとできる、当たり前をおざなりにしない、素直な人に育って欲しい。
「当たり前のことを当たり前にする」人になってほしいです。「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に言える、挨拶がちゃんとできるなど、まずは当たり前のことができることが大事だと思います。これは上司の受け売りですが、「当たり前のことをきちんとやり続けること」と「周りの人への感謝」の積み重ねで大きなことも成し遂げられるようになります。この意識を大事にして、社会に出てほしいですね。
また、子どもは大人が作り出す環境・反応に影響されるため、良いことも悪いことも、素直に伝えています。中長期的な変化は自分では気づけないので、少しの変化もキャッチして、直接声をかけ続けることを意識しています。
類塾では、異学年の学び合いがあり、私たちの姿を真似してか、上の学年の子たちが下の学年の子たちに「最近こういうところが良いね・良くないね」と声をかけている様子を見て、素直な言動は子どもたちも素直に返してくれるのだと実感しています。